ビバ・ギア比!!
『SAUTERELLE(ソートレル)』
今回ご紹介する自転車は、スイスイ進む20インチの小径車(ミニベロともいう)『ソートレル』です。
この自転車の魅力をお伝えするため、ギア比についてちょっとだけ解説する必要があります。
ギア比というのは前についている歯車(ギア)と、後輪についている歯車(ギア)の歯の数の比率のこと。っていうといまいちピンとこないと思うので、ざっくり説明するとペダルを一回ししたときに後輪が何回転するかっていうのがギア比。
求め方はとっても簡単。
フロントの歯車の歯の数を、リアの歯車の歯の数で割るだけ。例えば
前が40T(トゥース=歯数)で、後ろが20Tだとすれば40÷20=2
でギア比は2なので、ペダルをひと回しすると後輪は2回転します。
このギア比にタイヤの周長を掛ければ、ペダルひと回しで進む距離もわかります。
「タイヤ(ホイール)が小さいと速く走る為には、ペダルを沢山回さないといけないんでしょ?」とよく聞かれますが、これは先ほどご説明したギア比によるので一概には言えません。
ようやく本題に入っていきます!
今回ご紹介するソートレルはフロントの歯数が44T、リアの歯数が14Tで歯数は約3.14
一般的な26インチの軽快車(いわゆるママチャリ)の歯数がフロント32Tのリア14Tなのでギア比は約2.29
ソートレルのタイヤサイズが20×1.75なのでタイヤ周長は1515㎜
3.14×1515=約4757㎜
一般的な26インチ軽快車はタイヤ(26×1-3/8サイズ)のタイヤ周長が2068㎜なので
2.29×2068=約4736㎜
このソートレルはペダル一回しで、26インチの軽快車以上の距離を進むことが出来るのです!!
しかも、タイヤの幅は1.75インチ(およそ4.4センチ幅)なので、普通の軽快車よりワイド
重心の低さと相まって安定感は抜群!!
通常サイズの自転車より場所を取りませんので、駐輪スペースが狭い方にもおススメ!
カラーラインナップは『ミント』『カフェ』『マットカカオ』の3色展開です。
👆ちなみにカギとライトは標準装備されております。
以上、魅力たっぷりな『ソートレル』のご紹介でした。
気になる方はKAITO各店にお問い合わせください
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